〜2022年のその日まで〜 母と息子の中学受験

SAPIX通塾中の小6男子と会社員の母が2022年受験に向けてジタバタするブログ

今やるしかない

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息子。はっきり言って今調子に乗っています。
たった2回上向いただけで(且つ人様に堂々と言えるような立派な成績でもない)この調子ではこの先とても苦しくなると思い、この先の中学受験の厳しさについて息子に理解してもらうことにしました。

5年生の秋はすぐそこ

中学受験のセオリーとしてよく語られるもののひとつに「5年生の秋くらいの立ち位置が最終的な立ち位置」というのがありますね。今5年生の新緑の季節ですが、5年生の秋を目安にするとあと半年もありません。あと半年足らずで立ち位置が決まってしまうなら息子が目指している所謂難関校には手が届かない可能性が大いにあります。もちろん良い意味でも悪い意味でもセオリー通りに行かないことは多々あるかと思います。

文化祭や説明会で見る、学校生活を楽しんでいるキラキラしたお兄さんやお姉さん達を見れば、子供は勉強さえすれば同じようになれると信じています。塾のチラシでも不合格の人数なんか出ないですし、二月の勝者でも皆受かった話しかしないから想像できないといったシーンがありました。だったら今のうちに息子が知らない受験の話をしてその厳しさを伝えるべきだと思うのです。実際息子に聞いてみたところこのまま塾の学習を続ければ合格できると思っていました。
なので、これから塾でどんなことをして受験を迎えるのか、志望校の偏差値別の合格率、6年生で受ける模試、受験当日のこと、倍率について等の現実的な話をしました。息子は知らなかったことばかりで、 このままではまずいと思ってくれたようです。

カリキュラムも新出単元が続々と

5年生がスタートとして春季講習までは4年生の復習の単元が多かったと思います。
最近旅人算を学習したばかりですが、5年生のカリキュラムを見ると次週は点の移動、そして510-14からは割合が総合回を挟んで4週連続、夏期講習に入ると比が入ってきます。
しかも緊急事態宣言があり自宅で動画と補講のみでは通常より厳しくなってくると思います。先取りしていない我が家にとっては調子になんて乗る余裕もなく、脱落しないように必死にしがみついていくしかありません。そして夏期講習が終わる頃には「5年生の秋」に手が届くほど近づいているのです。
休校で時間がたっぷりある今、どうしても気が緩みがちになります。
けれど気を抜きながらできるような内容ではなくなってきています。

6年生まであと8ヶ月半

あと8ヶ月半で公民を除くほとんどの単元を終えるのですよね。
5年生でキツくなってくるのはここからでしょう。
このままじゃまずい!と思う時が来ても、過ぎていった時間は取り戻せません。
のほほんとしがちな今は、未来からすればターニングポイントになるかもしれません。
とにかく今を頑張るしかないのです。


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